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占いには種類があります。

初めまして。占い師の導朔夜シルベサクヤ)と言います。

 

主に命術(メイジュツ)と卜術(ボクジュツ)を占いに使用しております。

 

 

命術?卜術?と思われる方もいるかと思いますので、簡単に説明をしておきます。

 

一口に占いと言っても、実は様々な占い方法があるのです。

ちょうど料理と言っても「和食・中華・フレンチ」などとある様に。

 

占いには大きく分けて「命(メイ)術・卜(ボク)術・相(ソウ)術・霊(レイ)術」とあります。

 

 

命術とは生年月日を元に、その人が持って生まれた宿命を見て占います。

なので、ある種不変的でいつ誰が見ても変わらない理論が伴った占いなのです。

 

四柱推命や西洋占星術などが有名でしょうか。

 

ただ、象徴となる星などには様々な意味合いが含まれているので、解釈次第で内容が変わります。

なので、同じ命術を使う占い師さんに見てもらっても、占い師さん毎の解釈で

占い結果が違ってくることもあります。

 

そして命術は学問でもあるので、勉強すれば誰でも扱える様になるとも言えます。

 

 

次に

卜術は、偶然出た形や、象徴などを見て占います。

 

代表的なのはタロットや易やオラクルカードなどが挙げられます。

 

偶然の結果から読み取るので、命術と違い結果が移ろいやすいと言えますが

人の気持ちや、近い将来の出来事など、移ろいやすいものを見るときに力を発揮しやすいですね。

 

この占術は、霊感の強い占い師さんが行うと当たりやすいと言われています。

 

 

そして

相術ですが、こちらは今現在ある形を見て占います。

 

代表的なのは手相や風水ですね。

 

形を見て占いますが、命術の様に不変的ではなく変化させられます。

 

これも勉強すれば誰にでも扱える占いとなりますが、

やはり悩みや質問によってどの情報を読み取るのがベストなのか

というセンスは必要になってきます。

 

 

最後に

霊術ですが、これは霊能力的なものになります。

有名なのはイタコやユタやでしょうか。

スピリチュアルな分野で霊視などで問題を解決に導くので

持って生まれた才能が必要ですね。

 

占い師の中でも限られた人しか備えていない能力ですね。

 

たまに占い師なら何でもお見通しだと思われていて「何も聞かずに当ててみろ」

とおっしゃる方がいますが、それが出来るのはこの霊術を扱える占い師さんになるかと思います。

 

このように占いには種類があり、それぞれに得意分野などがあるので、占う内容によって使い分けると良いと考えられています。